文系寄りの人間がAI制作にチャレンジしていくには

独学法

AI 入門

こんにちは。継続の錬金術士なおキーヌです。

ブログ毎日更新は90日目になります。

アストロノーカ20周年記念パーティが発覚して以来、私の中のAI勉強熱が再び上がってきました。
継続力のある今、やるっきゃないと自分を駆り立ててます。

記事を書いていたらダラダラと長くなってしまったので、
文系寄りの人間がAI制作に挑戦するために必要な結論を箇条書きしておきます。

  • AIの入門書を1冊だけではなく数冊読む
  • 数式理解は避けて通れない道なので数学を少しずつ勉強しなおす
  • 数式を理解せずにAIを構築できるライブラリを使用する
  • AIの幅は広いので1つのジャンルに拘り過ぎないこと
  • 全体をある程度知った上で専攻ジャンルに特化すること
  • インプットとアウトプットを両方数をこなす
  • 【※最重要項目※】とにかく勉強の空白期間を作らないこと

以上ですね。

一番下の勉強の空白期間が開いてしまうのが一番よろしくないです。

アウトプットをする時間がない場合は、入門本を読み返すぐらいでもしておいた方が良いでしょう。

期間が空いた場合の強くてニューゲーム理論はある程度通りますが、
入門あたりでそうなってしまうと、私みたいに何度も入門をさせられるハメになります。

それはそれで理解が深まっていいのですが、時間がない人は空白期間を作らない方がオススメです。

そして今回私がAIに関して再々々々入門した書籍は下記になります。

AIを勉強するとなると、数式とかいっぱいあって複雑なんじゃないのって思われますが
森川幸人先生の本は可愛いネコのイラストとともに文章だけでAIの入門が出来てしまいます。

逆に数式は一切使わずに文系寄りの人間でもAIの基本的なことを学べます。

ですが、それでもやっぱりどうしても小難しい話になることもありますので、
頭に入ってこないところも多少あります。

そういう時は飛ばした方が良いでしょう。

理解できないということはそのレベルに達していないということです。

入門本は何度か読むべきなのでその時に理解出来ればOKです。

私は過去に漫画で学ぶAI入門本や森川先生の別のAI入門本を読んできたので理解できるようにはなっていました。

なので文系寄りの人間まず数式やらなんやらを学ぶ前にAIに関しては何度か簡単な入門書を読んでおいた方がいいでしょう。

本格的にAIを勉強するとなると、やはり数式の理解が必要不可欠

AI 数式

AIに入門してAI初級者になるための壁が高すぎる気がしますね。

ちゃんと高校数学を収めた人であれば少し勉強すればいけそうですが、
私みたいに中学どころか少6の算数の問題すら100点取れそうにないオバカさんには少しハードルが高いですね。

それでもAIを作りたいんだ!って言う人は少しずつでもいいので数学の勉強を1からやり直してみるのもいいかもしれません。

私もスタディサプリで中1の数学から学びなおしてたのですが、例のごとく仕事の繁忙期に入ると勉強している余裕がなくて一旦解約しています。

今はKindleUnlimitedを契約しているので当分は書籍で勉強していこうと思います。

しかし数学に関しては動画と一緒に学んだ方が吸収率はかなり上がる気がします。

AIに使う数式を解説している本を活用する

第三次AIブームの今、AIに関する本がたくさん出てきていますよね。
IT系のコーナーに行ったことがある人は何冊かは目に入っているのではないでしょうか。

入門本から複雑な数式が乗っている本と、様々なAI本が発売されています。

数式を理解していないときに本を開くともう何をしているのかまったく意味不明になると思います。

それでもひるまず、まずはなんの数式を使っているのかを見極めて、
その数式を学べる参考書を探すところから始めたほうがいいですね。

AI用ライブラリを利用すれば高校数学全てを覚える必要はない

Python AI

AIに関係あるものだけを覚えた方が効率は良くなります。
出来れば全部覚えた方がいいのでしょうが、30代から学びなおすとなると結構気の遠くなる話ですね。

のんびりやって学び終わった頃には既にAIが発展しまくって、
更に数式を理解しなくても簡単に作られるようになる時代に突入してそうな気もします。

この界隈の進化はものすごく早いですからね。

既にPythonのライブラリを使えば難しい式を理解しなくてもAIを作ることは可能なのですが、
結局理解していないと踏み込んだところに行けない気がするんですよね。

私の人生大体そういうことが多かったので結局基礎から学びなおすっていうパターンが多かったです。

なので勉強は少しでもいいので継続しつつ、簡単に作れる方法でAIの製作に触れておくのがベストだと思います。

どっちか片方に寄ってしまうと結局後からどっちかを学ばなければいけないとなると
片方が触る時間が空いてしまうので覚えたことを忘れてしまう可能性が高いです。

なので簡単にAIを勉強できる方法とコツコツとできる数学の学びなおしを並行しましょう。

AIと一口に言っても様々なジャンルがあるので1つに拘り過ぎないこと

AI カテゴリ

これは興味がないジャンルだから勉強しないはしない方が良いでしょう。

結論から言うと、1つのジャンルに拘り過ぎると表現の範囲が狭まる。

ということです。

ビジネスに使うのであれば介護用AIやライン工場等で使えるAIがあるでしょうし、
男のロマン(死語)ともいえるロボット用のAIに興味を持つ人もいれば、
私みたいにゲームに使えるAIに興味を持つ人もいると思います。

それを1つだけ集中して勉強するのではなく、最初のうちは平均的に覚えておくと
後述する専攻するものを見つけるときに視野が広くなり様々なアイデアが浮かんでくるようになります。

これはAIに限らずスキルを上げる上での鉄則ですね。

プログラミングも同じでゲーム用のプログラムや業務用のプログラムはお互いに応用が効きます。

専攻になるAIを決めておくと勉強しやすくなる

専門者になる

先ほど言ったこととは少し矛盾するかもしれませんが、
すべてをおぼえようとせず専攻を決めるのがベストです。

全てをある程度知ったうえで一つの専門家を目指すべきです。

中学以上の教師をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
ある程度全ての勉強が出来る上で専攻を持っていますよね。

AIに興味を持った人は少なからず何らかのジャンルを見て興味を持ったのだと思います。

全てのAIを極めるのはまず人間の生命時間内ではとても無理なので、
AIに詳しくなるためには自分の専攻を見つけるべきですね。

それによって勉強する方向性もかなり変わってくると思います。

ですが、前項の「AIと一口に言っても様々なジャンルがあるので1つに拘り過ぎないこと」でも言ったように
それだけをやってあとは捨ててしまうという行為は表現の幅が狭まってしまうので気を付けましょう。

AIを勉強するうえでのインプットとアウトプットのバランス

AI 勉強 アウトプット

最初のうちはインプット8割ぐらいでいいと思います。
自分のできるレベルのものを1つでも見つけたらアウトプットに切り替えていくのが良いでしょう。

ある程度身に付いてきたらアウトプットを8割に偏らせるといいかもしれません。

自分の実力に合わせてバランスを変えていくのがいいですね。

AIに関してのアウトプットは1回にかかる時間が多大な時間になりそうなので、
学習すれば学習するほどバランスを取るのが難しそうですね……

そこまでに到達できるレベルになってみたいものです。

その為にも日々継続ですね。

勉強の空白期間を作ってはならないAIというジャンル

勉強 空白時間

何事も勉強では空白期間を作らない方がいいですが、AIに関してはWeb制作以上に
進化し続けているジャンルなので今主流であるディープラーニングも機械学習も
極めようとする頃は古い技術になって実用性皆無になっていないとも言えません。

ある程度基礎が整ったら、ニュースにアンテナを張って監視しておいたほうがいいでしょう。

先駆者様達ですら、期間が空いてしまうと訳が分からなくなると仰っていますので
今から入門しようとしている人が空白期間なんか作ってしまうとそれこそ時間の無駄になりかねません。

しかしこれからはAIという言葉を使わずとも人間の生活に馴染んでしまう時代になって行きます。

これからの時代を生きるのであれば、AIについての勉強を進めておいた方が何かと有利になれますね。

──私は学生時代まともに勉強してこなかったせいで文系?理系?とか聞かれても
どっちでもないとしか答えるしかないんですよね。

がっつりプログラミングをやっているといえば理系じゃんと言われますし
ゲームのシナリオ作ったりキャラ設定とかしまくってると言えば文系と言われます。

しかし数学とか物理とかのレベルになってくると全く持って理解できてないので
どっちかというと感性で製作していることが多いので文系よりの人間なのだと思います。

個人的には文系・理系と二分にして判断するのは好きじゃないんです。

血液型で性格を決めつけられるような感じがして好きではありません。

そして大抵こういうとB型でしょとか言われるんですが、
私は血液型診断に書いてあるような典型的なO型です(笑)

日本人って決めつけるのが好きですよね。
私も昔はそういう傾向がありましたが今ではその気も抜けています。

それでは。