フリーランスになる前に会社員になって社会的コミュ障を直すべき

フリーランスといっても、さまざまな形態がありますが、 私の場合はフリーランスITエンジニアに部類されてます。

34歳でフリーランスになる前、高卒の20代からアルバイトを転々としてきた後、 運よく三十路前に正社員として約5年間ぐらい働きました。

よくアルバイトは社員じゃねぇって言われることが多いですが 文字的に見れば「会社」で働いて時間を対価にお金をもらってるわけですから 責任の大小はあるにしてもバイトもパートも正社員もすべて会社員といっても間違いではありません。

世間一般的に「アルバイト・パート」と「社員」で分けていますが 先ほども言った通り、大きく見ればアルバイトも非正規も会社の仲間です。

っと、今回言いたいのはそういう細かいことじゃなくて なぜフリーランスになる前は企業に属しておくべきなのかをお話しします。

もちろん、最初からフリーでやって成功する人もいるのですが そういう人は特殊であり天才なので正直参考になりません。

最初からフリーランスになって成功する自身がある人は今回の記事を見ても大して面白くありません。

ちょっとでも不安だなって考える人に少しはお役に立てる記事かと思います。

仕事は一人でやっているわけではないということ

表題は社会人として当たり前のようですが、 私がお世話になってる会社さんのトップがフリーランスに対して愚痴っていることが 8割ぐらいコミュニケーション不足によるトラブルです。

結論だけ先に言うと、仕事は人と人のかかわりから生まれるものであって 一人で何でもかもやれるわけじゃないのでいきなりフリーランスになりたい人は そこをしっかりと知ったうえで仕事に取り掛かってください。

というのも、ミスしてしまったとき失踪したり、それ以降既読無視だったりする人も多いみたいです。

おそらく謝りたくなかったり、その後怒られたりするのがしんどいのでやりたくない といった精神状態が少なからずあるのだと思います。

(去年末に私もやらかしてしまったので気持ちはすごくわかります)

会社側からすると変わりはいくらいるにしてもその探す手間や 引継ぎをさせる手間で凄く時間を奪われてしまいます。

そこで逃げてしまうと会社さんが抱えている先の会社さんだけでなく 同業のフリーランスにも迷惑がかかってしまって最悪な状況になってしまいます。

コミュニケーションはミスをやらかしたときの転ばぬ先の杖

フリーランスになりたい人は対人関係が苦手で会社を辞めた って人は結構少なくないのでこういったトラブルが発生しやすいのかなと思います。

かくいう私も他人とのコミュニケーションが苦手なタイプですし 酒もたばこもしないので会社の飲み会等に時間を奪われたくない強さがあって フリーランスになったといっても過言ではありません。

ですが、正社員になって主任という立場になって(人がいないのでただの繰り上げ 笑)責任を負うようになり ミスしたときは誠心誠意謝って、プライベートの時間を削ってでもミスを返上する気持ちでやっています。

ミスしないのが一番なのですが、人間だれしも完ぺきではないので 疲れや凡ミスをやらかしてしまうと思います。

会社員の場合は同僚や上司がフォローしてくれたりしますが、 フリーランスになったら基本的にそのフォローがないので後始末もすべて自己責任です。

実はこのミス、個人的に早い段階でやらかしてしまってよかったと思ってます。 (会社さん側はやらかされてたまったもんじゃないのですが……)

フリーランスになってからミスもなく、順調すぎたのでどこか気が緩んで天狗になってたので ミスしたことによって、しりぬぐいしてくれる人はいないんだと実感できたからですね。

私もメンタルが弱ってる状態の中、今回ミスをやらかしてしまったのでめちゃくちゃ凹んでたのですが お仕事をもらってる方からものすごくフォローしてもらったので救われています。

おそらくボロカスに言われてたらちょっと立ち直れなかったですし こうやってポジティブに考えないと自己嫌悪で折れてました(笑)

フォローしていただけたのはちゃんと人と人のコミュニケーションをしっかりしていた恩恵だと思っております。

社会的コミュニケーションを身に着けるには社員になるのが最速

5年半も正社員としてやってきたおかげか根本的な所はコミュ障であるにもかかわらず、 明るくフレンドリーな接し方ができるようになったのでムダな時間を過ごしたとは一切思わないです。

ガチガチの昭和世代のしょうもないやり取りなんかもこういうことがあるからこうやって対応しよう。

新しく入ってきたデジタルネイティブの世代はこういう考えだからこういう風に対応しよう。

私は面倒くさいのが嫌いなので、無意識にこういった考えで仕事をしていたせいか 気付いたらいろんなタイプの人と仕事できるようになっていました。

積極的に対応してたおかげか、交流会でもちゃんと話せるようになっていたので 働くの嫌だなと思いつつもちゃんとコミュ力はあがっていたことを実感しましたね。

電話の対応とかもいまだに苦手感はありますがそういったことも会社で対応力を鍛えられました。

古くからよく言われている「最低でも3年勤めろ」っていわれるのは 職歴に傷がつくとかそういうのは正直どうでもよくて、 社会的コミュニケーション力向上のほうが本質なんだと思います。

もちろん、ブラックすぎて疲弊するところを3年勤める必要もないですから ちゃんとした会社に勤めて3年ってことですね。

ブラックはキツいだけあって社会的に成長はできますが、 いろいろなものを失ってしまうのでブラックに関しては1年経たず辞めて次へ進んでください(笑)

営業が苦手な人は会社を円満退職すべき理由

私は基本的にお仕事をもらっている会社さんとはTwitterや交流会で知り合ったり、 そこで知り合って紹介してもらった会社さんだったり、もともと勤めていた会社からです。

フリーランスは営業・実務・事務処理をすべて自分でしなきゃいけないのですが 私は営業に関しては今のところ一切手を付けておりません。

正直なところ営業経験0のままは先行き不安ではありますが、それ以外のことに注力できるのがメリットですね。

営業はお仕事をもらう会社さん側がやってくださっているので、 1年目もそこまで疲弊せずにやっていけたのだと思います。

そして嬉しいことに前職の上司からも儲かるお仕事をいただけまして 1年間営業せず、結果的に勤めていた時と変わらないお賃金を稼がせていただきました。

というのも前職は円満退職したことでそのやり取りも難なくできるようになったからですね。

ある意味今までやってきたことが営業みたいなものだと考えれば気も楽ですね。

しっかり誠実に仕事をこなせば次の仕事にもつながるので実質これも営業です。

以上のことから会社に勤める大切さを知っていただけたら幸いです。

おそらく5年半の正社員の経歴がなければフリーランスとしてはかなり失敗してたと思います。

というか仕事がなくてレバテックとかエージェントに頼り切ってたかもですね。

そういったところに頼らず仕事ができているのは、本当に感謝しております。

高校生や大学生で就職せずにいきなりフリーランスを目指している人は せめてフルタイムのアルバイトでもいいので会社の一員になって見ることをオススメします。

意識高い系インフルエンサーに振り回されて自滅することだけはやめましょう。