コロナ禍でフリーランスが交流会を深めるには

コロナ禍のこの中、交流会に参加しようにも感染者がこうも多いと 集団で集まることに躊躇してしまいます。

ちゃんと対策していても体調によってはかかる可能性が高まってしまいますので 基本的にオフラインでの交流会は当分無理だと思っておいたほうがいいでしょう。

ではどうやって交流を深めていけばいいのか。

令和のこの時代で若い世代の人であれば比較的簡単に オンラインで交流できると思いますが、平成初期生まれだったり昭和生まれだったりする人は オンラインでの交流がおっくうになってたりしませんか?

かくいう私もネットでコミュニケーションをとるのが実は苦手になっています。

10代後半~20代前半まではそうでもなかったのですが30代になって デジタルネイティブ世代のノリにちょっとついていけなくなってしまってるのが現状です。

いわゆるインターネット老人ですね(笑)

そんな人はどうやって交流を深めていったらいいか 考えてみたことをまとめてみます。

自分に合う方法を見つけて交流を深めていきましょう。

Twitter上で交流する

フリーランスの種別にもよりますが、交流会とかはTwitterで募集がかかってたりするので そこに参加するといったことが2019年の私は主にやっていました。

コロナ禍のこの状況ではオフラインの集まりが難しくなってしまったので オンラインでLINE・ZOOMやSkype、はたまたDiscordやSlack等で集まって1つのグループになっていることが多いです。

基本的にはTwitterで個々人でやり取りしますが、 何かあるときはTwitterではやり取りしづらいので 通話機能のあるSNSを使ってオンライン集会をするのがメインになっているのではないでしょうか。

オンライン上だと自分を出しやすい分、気の合う人と交流をとりやすくなるので そこから仕事につながったり共通の目標をもつ知り合いができたりします。

私はこのオンラインで仲良くなるっていうのが実は苦手なタイプです。

というのも、昔はアンダーグラウンドな場所でインターネットを楽しんでたのもあり ネットの自分≠リアルの自分という考えが未だに根付いてしまっています。

ここ最近ってほどでもないですがTwitterが一般的に普及したあたりぐらいで ネットの自分=リアルの自分という考え方が普通になってきました。

Facebookに関してはもともとそういう志向の媒体ですのでいいのですが、 Twitterはリアルを出さなくていいというところが人気の1つでもあります。

リアルとネットの違いをなくすリスクとしては、その対象(例えば自分)が気に入らない悪意のある人による リアルへの直接攻撃ですね。最悪人生をめちゃくちゃにされかねません。

本人はバレないと思っていてもツイートの内容やアップされてる写真から 現在地を特定するのはこのご時世、めちゃくちゃ簡単なので注意してください。

個人的にはネット上の自分は偽りの存在で 仕事のやり取りをする相手にだけ本名と顔を明かすというやり方でいいと思います。

もちろん、Twitterも本名と顔写真を使ったほうが信ぴょう性もあがって仕事を獲得しやすくもなりますが それと同時にリスクをはらむということを覚えておいてください。

オンラインサロンに参加する

オンラインサロンという言葉をきいたことがありませんか?

人気のインフルエンサーや著名人が立ち上げている閉鎖的なコミュニティのことです。

閉鎖的というのはそんな堅苦しいものではなくて単純にアカウントがないと参加できないという意味です。

過去にmixiを利用したことがある人はすぐに理解できると思います。

Twitterはツイートするにはアカウント登録が必須ですけども、 アカウントがなくてもツイート内容を見られる(鍵をつけてないもの限定)ので開放的(オープン)なSNSです。

一方過去のmixiはアカウントを持っていないと全ての内容を見ることができません。 (最近は登録しなくても一部中身を見られるみたいですが)

オンラインサロンはそれをさらに閉鎖的にしたものです。

無料のものもあるにはありますが、基本的には月額課金制のコミュニティになります。 ある意味月額課金のオンラインゲームと同じ仕組みです。

お金を払う代わりに良質な情報を厳選して得られたり、 同じくして参加している人のがんばってる所を見てモチベーションをあげたりできます。

古い言い方をすると、交流ができるようになった有料の参加型メルマガみたいな感じですね。

メルマガと違うところはコミュニティの主宰者がリーダーとなってオフラインイベントを企画したり 勉強会を開いたりで何かと対価を払うメリットがあります。

ただ、オンラインサロンは基本的に自分から行動しなければメルマガと大して変わらないので注意してください。

自分から変わりたい!という意識を高めないと参加する意味は正直ないです。

まだ自己啓発本を買ったほうがいいでしょう。

正直私はオンラインサロンに参加するメリットはあまり感じないです。(入りたいと思うものに出会えてないだけかも)

何かをしたいけど、どう始めたらいいかわからないという場合には とても有効活用できるコミュニティだと思います。

辞めるのも本人の自由なのである程度知識を得てここにいてもつまらないなと思ったら さっさと解約してしまえばいいことです。

オンラインサロンを開いてる人も一商売としてやっている人も多いので 解約させないようにコンテンツを展開していく所も多いです。

多いのは主宰者が持っている仕事をオンラインサロン参加者に振って 実務スキルをあげていけるというのが参加するメリットなんじゃないでしょうか。

私は2019年あたりまでは興味なかったのですが、このコロナ禍だと オフラインイベントもあまりないのでオンラインで集まれる場所があったほうが 何かと今後の仕事にもつなげていけるんじゃないかと思ってます。

かといってオンラインサロンを開くほどの知名度もないですから、 そのうちどこか仕事を割り振ってくれそうな所にでも潜入しようと思います。

小規模コミュニティを立ち上げる

先ほどのオンラインサロンもこの小規模コミュニティに部類されます。

ここでは便宜上以下のように部類しておきます。

オンラインサロンは有料小規模コミュニティ(著名人の場合は大規模かも)

小規模コミュニティは、参加するには無料のコミュニティという(イベント参加費等は有り)

という感じです。

正直立ち上げるよりも今あるどこかに参加して見るのがいいと思います。

自分がトップじゃないとやだ!とかそもそも参加しいたいコミュニティがない っていう場合は自ら立ち上げてもいいかもしれません。

自分の立ち上げた趣向のコミュニティが意外と参加者がいる可能性もあります。

ただ、定期的にイベントを開催したりある程度投資してイベントを開催しないと 参加者は離れて行ってしまうのでそういった経験が少ない人はあまりオススメしません。

私はそういった小規模コミュニティに参加させてもらってる立場で 主宰者側と仲良くさせてもらってみているのですがめちゃくちゃ大変そうです。

なにもかもやったことがなく1からコミュニティを立ち上げて成功させるのは おそらくスクラッチくじで10万をあてるぐらいの難易度ではないでしょうか(比較的無理ではないという話)

オススメとしては立ち上げる前にどこかのコミュニティに所属して 主宰者のサポートに回ったりする立場になってみるといいかもしれません。

意外とそこから交流できたり仕事につながったりするのでオススメです。

参加人数が少ない交流会に参加する

オンラインサロンも小規模コミュニティの続きのようなものですが、 参加者が多いと必然的に目立つ人が出てきます。

そういうところはその人が中心となってしまうので 新参者や消極的な人はなぜいるのかわからないという状況になってしまうことも少なくありません。

人が集まればそうなってしまうのは必然です。

なので参加人数が少ないところに入ったほうが 自分をアピールしやすくなるので狙い目は参加者がまだ少ないコミュニティです。

ただ、参加者が少ないところは少ないなりに理由があったりします。

主宰者がやる気なかったりそもそも何をやるのかわからない雑多コミュニティだったり。

ここは伸びそうだなというコミュニティに参加して一緒に盛り上げていけば 主催側に回ったりコミュニティの中心になることも可能です。

ただ、コミュニティ力がないと結構難易度が高いので コミュ障気味の人にはオススメできません。