【給与と報酬について】青色申告について学ぶ その2

結局会計ソフトを使わないと面倒だということを体感で理解できたので、 前回は基本的なことと経費のことをお話しました。

経費は出ていくお金とどこから出てきたお金なのかを記載していくのは 簡単にわかりましたが、じゃあ収入の場合はどこにいれたらいいの?

ってなったので今回は収入関連のことを記述していきます。

私は2020年の2月末に退職したため、1月・2月・3月は会社の給与振込がありました。

その後はフリーランスでの仕事で報酬振込みという形なので、 おそらく区分訳は別になるんじゃないかと予想しています。

今回はその入力するところと入力する内容についてしっかり学んでいきましょう。

給与とか働いた報酬の記述はどこだ?

青色円簿で収入関連を入れるところを、今から探してみます。

……判明しました。

とりあえず基本的には経費を入力するところと同じところで大丈夫みたいです。

気をつけなければいけないのは、事業所得(請求した金額)は 青色申告の人の場合は2回に分けて書く必要があります。

簡単に言うと

  • 請求した日付と金額
  • 実際に入金された日付と金額

この辺は請求書控えと銀行口座の履歴をみれば日付と金額は判明しますね。

売掛金・売上高&普通預金・売掛金

さきほどの続きになりますが、2回書かなければいけないと言いました。

それは

「請求したとき」と「実際に入金されたとき」の2つです。

請求したとき

たとえば3月9日に「¥40,000」の請求書を作ってクライアントに送信しました。

この場合、売上が経っているので

借方の項目に「売掛金」の勘定項目で40000と入力します。

この際に備考欄的なところはどこに請求したものかって書いとくと後で見たときわかりやすいです。

貸方の項目に「売上高」の勘定項目で40000と入力します。

このとき、備考欄にどこの請求分書いておくと後の自分に親切です。

実際に入金された後

次に、実際にその請求して振り込まれた際の日付と金額(基本は請求時の金額と同じのハズ)を記載します。

借方の項目に「普通預金」(現金でもらった場合は「現金」でOK)にして実際に振り込まれた金額を記載します。

今回であれば40000円ですね。

貸方の項目は「売掛金」の勘定項目で同じように40000と記載します。

このとき、備考欄にいつ請求した分のやつか記載しておくとわかりやすいです。

請求と振り込みが月をまたいだときの対応

その月に請求してその月に入ってくれば楽ですが、会社ごとに締日やら支払日やらが違いますので 請求と振り込みに関しては、月をまたぐことが多々あると思います。

その時はその日付で処理すれば大丈夫です。

12月請求で来年月に振り込みの場合

これだけは少し特殊で、12月に請求した分は1月入金の場合でも12月に記載しなければいけないそうです。

なので1月入金でも12月31日までの日付にして会計ソフトに入力する必要があります。

例えば2月末入金の場合はどうなんでしょうね……

疑問に思ったので元職場の人に聞いてみたら12月に発生したらな12月で~みたいな感じだったので 今回は12月にまとめて入れてしまおうと思います。

こういうとき税理士の人が知り合いにいたら聞けるんですが、あいにくいないですね……

次回は自宅で作業してる場合の家賃とか光熱費をどうするかについて書きます。

軽く説明しておくと、家賃であれば作業に使ってる部分1/3なら33.33%経費として計上するみたいな感じでいいと思います。

それでは。