フリーランスになるならお金のためよりも自分の為に働こう
フリーランスになると仕事を選べるようで選べなかったりします。
特に基本受託案件だったりするとお仕事をもらうのが基本のスタイルなので 受けたくないなっていう仕事も相手によっては受けざるを得なかったり。
そういう案件って案外単価がやすかったりすることが多くて 続いてしまうと結局会社員のときと対して変わらない生活になります。
基本リモートワークになるので通勤が無いのがかなり負担は減りますが その分案件が延期したりすると途端に収入が無くなってしまいます。
そういう働き方をするのであれば正直フリーランスになるのはデメリットしか無いでしょう。
それなら会社員で自分の時間を削って会社の利益をあげまくって給与交渉したほうが稼げます。
フリーランスになった意味をもう一度考え直そう
私はなぜフリーランスになったのかを簡単に説明すると 業務自体は嫌ではなかったけどパワハラで精神を蝕まれ 社内SEというのもありググればすむようなことを聞いてくる人のサポートをする 仕事が7割ぐらいを占めてきてこのままじゃ昇給は無理だと判断したからです。
他にもいろんな感情や要素が入り混じって退職を決意しましたが、 会社員としての働き方が嫌だって思ったのがトリガーでもありました。
しかし貯蓄は全然無いのでとりあえず開始年はがむしゃらに案件を受けて 正社員時代の年収と対して変わらないぐらいは稼ぐことはできましたが、 再び去年12月に精神が病んできたのでこの働き方はダメだなと痛感しました。
自分マネジメントを強化することを決意してからは、だいぶ回復しました。
確定申告も自力で行ったので2020年の自分よりは遥かに強くなって 色々と余裕がでてきたので今年は結構平和に過ごせています。
フリーランスになったのは会社員というムダが多すぎる働き方が嫌だったのが大きいので 会社員と対して変わらない働き方になっているのであれば、 フリーランスにならないほうが安定してます。
そういう生活を続けるならあえてフリーランスになる必要もないでしょう。
目先のお金のために働くと疲弊する
別に車買うわけでもなし7桁円するようなものを買うわけでもない 夫婦ともに制作とそこそこのうまい飯と住居を維持できれば特に贅沢はしないスタンスなので そんな必死になってお金を稼ぐ必要もないなってなりました。
フリーランス2年目からは仕事を受けすぎずに自分の時間を確保するような生き方 意識して過ごしています。
ただ、1年目を犠牲にしたことで2年目はそこそこ高単価な案件をいただけるようになりました。
しかし高単価ということは軽く2ヶ月拘束されることも多々あり コロナ禍もあって色々伸びてなかなかお金が入ってこなかったりもします。
安い案件はすぐ終わるってお金が入るのですが疲労度の割に稼げないので、 どちらも一長一短という感じですね。
お金を稼ぐなら細かい案件を詰め込んで消化しまくるほうが良い気がしますが、 私の場合はそれで2・3ヶ月働かないで良い状況を作ってから 高単価案件を1つ受けて他を受けないようにして自分の時間を確保しつつ腰を据えて高単価案件をこなしていく。
こうすることで自分の商品を開発できる時間を設けられるので 長い目で見ると受託案件から開放されるというわけです。
なので目先のお金のために働くのはなにか欲しい物があってすぐ欲しいという理由でもなければ やらないほうがいいですね。
そうしたいならフリーランスよりも正社員をオススメします。