30歳を越えてもエンジニアを続ける方法

古い考えで正直アテにならないのですが、エンジニア定年35歳説と言われることが今でもあります。

あ、ここでいうエンジニアとはITエンジニアに該当するのでご了承をば。

普通の思考で考えたらたしかに若い頃より学習率が落ちてく反面 技術はどんどん新しくなっていくので若い人に比べると伸び率が落ちてくると想像できます。

私の場合はなんなら20代の頃より吸収率が良くて伸びてますけどって感じですね。

ゲームで言えば晩成的な感じのパラメーターの伸び率って感じでしょうか。

学生の頃はそんなに勉強が好きではなくてゲームばっかりやってきてたので、 人間の学習したいという欲求が出てきたのが20代中盤あたりなんですよね。

その片鱗が高校生のころにありましたがあの頃は生きるだけで精一杯だったので とにかく今を脱出するためにって感じで行動してただけです。

学習意欲での行動ではなくて生存本能での行動ですね。

生存本能での行動は本当に追い詰められたときにしか使わないようにしたいところです。

さて、6月になりまして後少しで私も35歳になろうとしています。

33歳でフリーランスのシステムエンジニアとなってほぼ毎日仕事してるような感じです。

会社員を辞めてもお仕事があるとか幸せの極みですね。

今回は30歳を越えてもずっとエンジニアを続ける方法をご紹介します。

最優先は健康度

同じように鍛えてても20代と30代ではやはり20代に劣ります。

20代にも負けないようにするには、健康度が重要になってきます。

私なんかは腰痛持ちだったりしますのでストレッチは欠かさずやるようにしています。

エンジニアなんかは基本過集中型の人間だと思うのでずっと椅子に座りっぱなしってことはざらですよね。

むしろそういう人こそ15分に1回は立ってストレッチするぐらいが丁度いいです。

意外と頭で思っていても集中してしまうと忘れがちになるので 忘れれば忘れるほど、どんどん不健康になっていきます。

体力仕事の職業の場合は普通に過ごしていても筋肉を使うので問題ないですが、 事務職は意識しないと本当に衰えてきます。

だからこそ体力仕事の人よりも意識して体を鍛えて健康に気を使う必要があります。

後は食べるものを改善する必要がありますね。

正直30にもなったら後は劣化するだけなので酒タバコは一切断ち切ったほうがいいでしょう。

ストレス社会なので摂取してしまうのも仕方ないとは思いますが、 スパッとやめてその分を健康に投資するのがベストです。

プライベート時間も技術を探求する

20代に比べ飲み込みがわるいのであればそれ以上勉強するまでです。

ということで気になった技術はプライベートで色々動かしてみるのがベストです。

仕事だけで20代に勝てると思うのはまずおかしいですね。

正直なところ80歳でも何か色々してるのに30代というまだまだ若いときに 20代に負けるからエンジニアはやめるべきとか意味分かんないんですよね。

正直勉強し続ければ追い抜かれることは殆どないと思います。

追い抜かれるのはその人が天才級かあなたがサボっただけかの2択です。

日々精進しましょう。

6時には起きて0時には入睡出来る状態にする

会社員でもフリーランスでも関係なく早寝早起きは心がけるべきです。

私はフリーランスになってから会社員よりも規則正しい生活になりました。

そのおかげもあって病気にかかりづらい状態になってて やっぱり健康に気を使わないとダメだなぁって実感しました。

寝ることではじめて記憶に残るわけですから、 エンジニアとして勉強して睡眠をしっかりとらないというのは ダイエットのときにちょっと運動して高カロリーなものを食べまくるぐらい無意味なことです。

無礼講デーを作る

ずっと張り詰めているとぶっ壊れてしまいますので、 1ヶ月のどこかに無礼講デーをつくるといいでしょう。

その時だけ好きなもの食べて飲んでOK!ってことでやると少しはストレスが晴れます。

意外とシンプルにこういうのがストレス発散になります。

酒やタバコで一時的に逃げては結局全体的にパフォーマンスが落ちてくるので 出来る限りやめましょう。

シンプルなことほどちゃんと出来てない30代

上記のことをみて案外普通だなって思った人ほど、出来てなかったりします。

大人になればなるほど、小学生でも出来ていたことが出来なかったりして どんどん身体がだめになっていくんだなぁっと実感しました。

惰性で会社員をやっているとおそらくそうなりやすいんじゃないかなと思いますね。

会社員をやめてフリーランスになって自分で動かないと生きられない状況にしてみて 色々見えてきたのでエンジニア35歳定年説は単純に古い会社員視点での問題でした。

なので規則正しく技術に探求していけば生涯エンジニアは全然可能だということです。