確定申告のための処理を溜め込んでみた結果

会社員時代はあまり気にならないですが、よくフリーランスの人が確定申告は大変みたいな話を聴いてたので 正直溜め込むとどれだけ大変なのかを知りたくて1年目は帳簿付けをあえてサボって1月にまとめてやろうと思いました。

結論を言うと、たしかに大変!

私の職種がシステムエンジニアなのでそこまでレシートや取引履歴があるわけじゃないので おそらく本気でやれば1日もかからない事務処理の量だと思いました。

ただ、知識がないと何処になんの項目をいれたらいいのか皆目検討もつかないわけで、 お得意のGoogle検索を持ってしてもそもそもの知識がない上に合ってるのか分かりづらい。

あえてわかりづらく作ってるような気がプンプンしますねこれ……

というのも、動画を見たり色々調べてみるとなんだそういうことか!っていうのがすごく多いんですよ簿記関連って。

場所によっては勘定項目の表記が違ったり統一性がないんですよ。

売上だったり売上高だったり。

知らない人は「高」がつくだけでも別項目だと思ってしまうと思います。

ただ、税理士さんの動画をみていると勘定項目のちょっとしたミスは 税務署もそこまで気にしていないらしいです。

最も重要視してるのは「経費として落としてはいけないものがあるかどうか」とのことでした。

まぁ普通にやってたらそんなことしないんですが、脱税とかしようとする人はやるんでしょうかね?

1年目は帳簿付けをサボって一気にやるメリット

夏休みの宿題と同じで毎日少しずつやったほうがそりゃいいです。

まさにそんな感じですね。学生時代の夏休みの宿題溜め込んだことを思い出しました(笑)

ただ、私の場合件数が少ないので毎日やるとおそらく理解せずに入力だけして終わる。

みたいなことになりそうなのでやるとしても月末に1回やるみたいな処理の仕方がいいかもしれません。

ただ、今回の溜め込みでまとめて勉強できたので今年からは経費や収入があったら すぐさま入力していくことにしました。

会計ソフトを使うべき理由

自作することは結構簡単ですが、1から作る気力を失せるので使ったほうが良いって感じでした。

周りを見てると「会計ソフトを使うべき!」っていうだけ人が多いのです。

そしてその理由を詳しく言ってる人がいないんですよ。面倒くさいだけなんでしょうが。

もちろんそういう解説をしてる動画とかもありますが、やっぱり人に言われるがままの人生より 自分でちゃんと使う意味を理解して使ったほうが良いかと思います。

自作してしまおうと思ったのですが、そもそもどういう仕組なのか調べてもよくわからなかったので とりあえずなんか使ってみて考えようと思って「クラウド円簿」なるソフトを使ってみました。

他の会計ソフトよりは親切ではないですが、オンライン上で出来てなおかつずっと無料(そのうち課金式になるかも?) なのでこれを使おうと思いました。

その中のサービスで「青色円簿」っていう青色申告用のサービスもちゃんとあります。

今回は「青色円簿」ってやつを試してみました。

説明記事じゃないので内容は割愛しますが、利用者はそんなに多くないのもあって 解説してるの人を探すのにちょっと苦労しますが、個人的には自分でしっかりと調べながらできるため相性はいいなと感じました。

弥生会計とかは余計な機能も多いですし、なにより専門的な簿記知識がないと扱いづらいそうです。

会社員時代、インストール等ファイル移動をやらされてたことがあるので中身を少ししってるので 確かに分かりづらいインターフェイスをしてたりしたので個人で使うことはまぁないでしょうね。

必要最低限の機能さえあればいいので、クラウド円簿は私にちょうどよかったです。

おそらくフリーランスはFreeeを使ったほうがいいでしょう。

私みたいに2年目とかも無料で使いたいってう人はクラウド円簿を使って 無料で使えるうちに同じ仕組みを自分で作ってしまうといいかもですね。

システムエンジニアなら使っているうちに、これなら自分で作ることができるわっていう作りです。

簿記関連の計算式や条件式さえ理解ってしまえば後はプログラミングするだけですからね。

一番面倒なのはPDF化でしょうか。

それもプラグイン使えばすぐできると思いますから、私もそのうち自作してみます。

Node.jsでElectron+React+Axiosを組み合わせたら簡単に作られそうですね。

普段使わない数多を使うと疲れる

おそらくプログラミング側のほうが難しいとは思うのですが 畑が違う知識を覚えようとするとやはり疲労度の蓄積がすごいですね。

その後に仕事の会議が入って更に疲れたのでその日はほとんど何もやる気が起きなかったです。

フリーランスのデメリットでもある一人で全てやらなきゃいけないっていうのを身にしみました。

ただ、それでも会社に努めて疲弊するよりは自分で全部やったほうがいいなと思ってます。

おそらく大抵の人は面倒くさくなってフリーランスをやめるかもしれません。

私は人が面倒だなって思うことも結構淡々とやって自動化したりすることが多いので これぐらいじゃ辞めるっていう気にならないです。

それよりも会社を辞めたのに、たまたまその辞めた原因の人と話すことがあって 精神的にめっちゃやられてしまった(別に軽く挨拶しただけですが)ので辞めてよかったなと再認識しました(笑)

自分でやってみないと気がすまないタイプだと再認識

フリーランスになる前は、フリーランスの人や会社の社長さんから色々話を聞いたりしてて フリーランスになるとこれが面倒くさい・あれが辛いみたいなことを散々聞いてきましたが やっぱり自分でやってみないとわからないんですよね。

改めて自分は実践派タイプだなと実感しました。

人に言われてこれがこうだからこうしたほうが良い。

だから脳死でそうし続けるっていう人はフリーランスに向いてないと思いますね。

逆にそういったことができる人は会社員が一番向いてると思います。

たしかにそうしたほうが良い事柄もありますが、私みたいな天の邪鬼で 趣味で創作とかやっているような人間は世間一般の人たちに理解してもらえない事が多いのもあって フリーランスの働き方がすごいあってる感じがします。

結果さえちゃんとしていれば奇妙な働き方をしようが誰にも文句言われないのが最高です。

ってことで2年目のフリーランスもゆるく生きようと思います。