今一度フリーランスを目指すべきなのかを考えてほしい
フリーランスになっといて何言ってんだコイツと思われるかもしれませんが、 私はたまたまフリーランスという働き方がマッチしていただけです。
フリーランスを目指す人全員がフリーランスの働き方が合っているかというと 必ずしもYESと答えられないと思います。
というのもこのコロナ禍、リーマンショックとまではいきませんが不況になっています。
総合的に見ると、まだ外に自由に出られるリーマンショックのほうがマシなのかもしれませんね。 (マシと言ってしまうと、リーマンショック直撃世代の方には申し訳ないですが……)
私は丁度コロナが流行りだして、 まだ「ちょっと辛い風邪程度」な認識の時に、会社員を辞めてフリーランスになりました。
繰り上がりで主任になってこれからってキャリアのときに辞めたのは コロナを予期して辞めたわけじゃなくて単純に精神的に限界が来たってだけですね(笑)
そして辞めても仕事がどんどん入ってきたのでラッキーにラッキーが重なった感じですね。
辞める前に交流会をしたり円満退職できるように虚勢を張って仕事してたっていう種まきもしてたおかげでもありますが。
ただ本当にこの2019~2020の間がフリーランスになるための締め切りシャッターといえるぐらい 今務めているところを辞めたらフリーランスどころか再就職するのも辛くなって生活に困るんじゃ?
ってなってしまう状況になっているということです。
基本出社や通勤しなくていいフリーランスという働き方はこのご時世 コロナに感染しにくくていい感じですがいつ仕事がなくなるかという不安とも隣り合わせです。
ある程度経験とスキルを持っているからフリーランスになれた
フリーランスになりたいと思う時って少なからず現状に不満を持ってたりするわけですよね。
私で言うなら「精神的に壊れてしまう可能性がある」からとにかくこの職場を離れたいと。
別にフリーランスじゃなくても、とにかく前職場から離れられたらよかったんですよね。
5年半働いて疲れたから辞めた自由さから、フリーランスという働き方に興味があったので 実際に働いてみたらたまたまマッチしていた働き方だったというわけです。
私がフリーランスとしてやっていけてるのは
- 5年半会社員としてシステム管理者として働いていた
- 仕事内容はPC触る仕事は基本全て(プログラミング・デザイン・事務処理・機械保守etc...
- 仕事と関係なく趣味でフロントエンドもバックエンドも学んでいた
- 社長から末端のバイトの人まで接する立場のおかげでコミュ力が上がった
- コミュ障の後輩と部下を打ち解けて明るく働ける状態に育てた
- 自分の業務以外の仕事も積極的にやってた(精神が壊れた原因の1つ(笑)
- 家庭の事情で貯蓄がそんなにない状態
- ホームレスになるレベルでの底辺を味わったことがある
- ADHDの疑いがある(診断はしてないため)
- 自宅に引きこもっててもなんらストレスを感じないタイプ
まだまだありますが大きくリストアップしてこんな状態であったからであって なんのスキルもない状態からフリーランスになったわけじゃないんですよね。
もちろん、これらの経験やスキルを持ってなくてもフリーランスになれる人もいます。
そういった人はおそらく会社員でものし上がれるタイプだと思いますね。
スキルを積んでからでも遅くない
精神が壊れるレベルでないのであれば現状で無駄になっているところを省いて フリーランスになるための積み上げをしていくほうがいいでしょう。
給料も安定してもらえるというのは会社員の最大のメリットだと実感してます。
会社員がフリーランスになる前にやるべきことは
- 長時間続けたソシャゲを引退する
- 早寝早起きの習慣を付ける
- 娯楽となっている動画をダラダラと見ない
- ゴシップ関連の身にならないニュースやTV番組を見ない
こんなところでしょうか。
これを見て息が詰まる!って人はフリーランスは向いてないので諦めたほうが良いでしょう。
最低限ソシャゲを引退することと早寝早起きの習慣は付けておきましょう。
長らく続けてお金をつぎ込んできたソシャゲを引退するのは難しいですが お金の無駄ですしなにより周回イベントなんかは完全に時間の無駄です。
ゲームによっては軽く30分~数時間拘束されたりもしますからね。
その時間をスキルアップに使ったほうがいいでしょう。
あと早寝早起きは「6時起床23時には布団に入る」を心がけるといいです。
夜中に面白い番組や生放送があったとしても日中にアーカイブでみてください。
これらを律することが出来ないのであれば会社員のままのほうがストレスはたまらないですね。
若い世代で実家ぐらしならフリーランスになるべき
私以上の世代の人はガンバレとしか言えませんが、若い世代で実家ぐらしという最強の状態の人は 積極的にフリーランスを目指すべきかなと思っています。
というのも実家というセーフティネットがあるので、 もし失敗しても逃げられる安心感もありますし再起もし安いと思います。
いわゆる「ぬるま湯」に浸かっている状態で本気を出して積み上げをすれば どんな人よりもアドバンテージを取ることができます。
ただ、ぬるま湯に浸かってるだけあって立ち上がることが出来る人が少ないんですよね。
私も多分同じ状況だと頑張らずにだらけてしまいそうです(笑)
ここで自分を律して頑張れる人は本当に最強だなと思います。
嫉妬は無視しろ
一人暮らしをしてないから甘えてるだの、親がいるから甘えてるだの、 何かに付けてぬるま湯状態の人を貶してくる人っていますよね?
そういうのは全部嫉妬なので無視して大丈夫です。
元々有利な状況の人たち(ぬるま湯人生の人)が動いたら有利じゃない人(貧困で生活苦)たちは勝てないので 本人も気づかぬレベルで嫉妬して有利な人を陥れようとしてるだけですね。
私もどちらかというと「貧困で生活苦」側の人間なので ぬるま湯人生を歩んでる人たちを嫉妬する側ですが、そこを律して行動しています。
逆にぬるま湯人生の人が頑張ったら無双状態というわけですね。
だからこそ今の状態が貧困の人より確実に有利であればあるほどフリーランスを目指して しょうもない会社に縛られないように自分の人生を生きてほしいです。
一人暮らししてないから甘え、結婚してないから甘え
なんて考えは昭和・平成初期の考え方です。
実家ぐらしなんて最大限に活用すればいいですし、 望まないなら結婚する必要もまったくない世の中です。
結婚関連は未来の日本がどうたらって話になるのでこれ以上は言いません。
それを言うなら私らの前の世代がもっと頑張れば良かったんじゃないですかね? って反論してあげればいいです。
私も昭和世代の人間ですが、こんな感じのことを同世代人間に言うと
「それは違う~」とか「そんな単純じゃない」とか保守的な言葉しか言わないんですよね。
決まって解決策のある反論はしてきません。
まぁ、単純に面倒くさいんでしょうね(笑)
令和のこのご時世、昭和的な考え方に縛られる必要はありません。
もちろん非人道的に生きていいという意味ではないですけどね。
決意が硬いなら今すぐ会社を辞めたほうが良い
フリーランスになるという決意が硬いのであれば、今すぐにでも会社を辞めるべきです。
というのも、人間は気が変わる生き物ですしこのコロナ禍もありますから この先のことが全く予想出来ない世の中になってしまっているからです。
機会というのは自分が思い立った時のみです。
もちろん良い思いも悪い思いもするのもすべて自分です。
他人に責任を求めるような人はそもそもフリーランスに向いていないので おとなしく責任をなすりつけやすい会社員に収まっていたほうが良いでしょう。
私は特に貯蓄があるわけでもないし、精神的に辛いからという切っ掛けで会社を辞めました。
責任のなすりつけ合いする無駄な時間を使うぐらいなら自分でやるわっていう 損しやすいタイプの人間でもあるのに、結構優柔不断な性格ですがフリーランスになることが出来ています。
あと1年遅かったらおそらくまだ我慢して会社員を続けてたと思いますね。
だからこそ思い立った時に行動を起こしてください。
底辺な人生を歩んできた私ですが、意外と人生なんとかなるもんです。