フリーランスになるなら円満退職をすべき3つの理由

私なおキーヌは、5年半勤めていた会社を円満退職してフリーランスエンジニアとして活動しています。

円満退職のおかげか元職場の上司から案件をいただき、 フリーランス1年目にもかかわらず黒字を達成することができました。

もちろん、黒字になったのは元職場以外の会社様からもお仕事をいただいたおかげです。

フリーランスは信用力がお金になるといっても過言ではありません。

実際にフリーランスになってみて、取引させていただいている社長さんから 仕事を依頼したフリーランスがバックれて困っているという話を結構聞いてます。

会社を辞める前に交流会に出て、自分が今持っている技量のアピールをしてきたおかげか 気に入っていただけた方からお仕事をもらったりその繋がりで別の社長さんからお仕事をいただけたり、 先ほども言いましたが元職場からもお仕事を継続的にいただけています。

以上のことだけでも円満退職の大切さを身に染みると思います。

今回はフリーランスになる前の円満退職はいかに大切かをお教えします。

理由その1:仕事をもらえる確率が高まる

冒頭でもお話しした通りですね。

このご時世、円満退職って結構難しいと思うんですよね。

大抵その会社が嫌になってやめる人が大半ですから、 やっとやめられて清々しているのになんでわざわざこっちから コンタクト取らないといけないんだってなるのもわかります。

別の職場に移る場合はそれで良いと思うのですが、 フリーランスになる場合は仕事をもらえる確率を自ら下げることになってしまうからですね。

それと交流会とかで「退職してからも前職から仕事をもらっている」という 実績もしっかり伝えておけば、この人は信頼できる人間なんだなっていうイメージを持ってもらえます。

そうすると仕事を流してくれる関係につながる可能性がかなり高まるわけですね。

もちろん、「退職してからも前職から仕事をもらっている」というでまかせを言っても 交流会にいる人は確かめようがないので騙すことも可能です。

嘘も方便ってやつですね。

嘘も気付かれず、言ったことをちゃんと形にしてしまえば真実になります。

もちろん、実力が伴ってないとボロがでてウソがバレてしまうので 信頼喪失につながりますので自分自身としっかり相談しましょう。

ちなみに私は嘘が至極下手です(笑)

理由その2:事務処理関連で連絡しやすい

フリーランスになると税金関連の処理や経費・会計処理はすべて自分でする必要があるのは承知済みかと思われます。

円満退職していれば元同僚の事務員から貰い損ねていた書類をもらうために電話したり 過去の自分の資料をもらったりも容易にできます。

しかしバックれたり不仲での退職になると書類関連でのやり取りがとてつもなくおっくうになります。

もちろん会社側に請求すればちゃんと開示してくれると思いますが、 書類は最終的には郵送してくれたものの、レスポンスが悪かったりスムーズにいかなかったり いじわるな人だったらさらに時間がかかってしまう可能性があります。

その点円満退職していればちゃんと処理してくれてレスポンスもかなり良くなります。

これだけでフリーランスをしていく上でのストレスを排除できるわけですね。

理由その3:最悪職場復帰ができる

これは最終手段になりますが、会社によっては頭を下げれば再び雇用してくれる可能性があります。

もちろん当時のような待遇ではなくまた1から積み重ねになりますが 既に知っている職場でなおかつ経験もあるので再復帰しやすいわけです。

そして挑戦経験があるため、当時働いてた意識とは違った意識になります。

雇われて惰性で過ごすよりも自発的に会社に貢献する人間になるため 実は辞める前より評価があがりやすかったりします。

ただ、同僚の惰性で働いている人からはあまりよくない目でみられるかもしれません。

フリーランスは不安定でいつ仕事がなくなるかはわかりません。

私も5年半会社員をやってたせいか1週間仕事をしていないと不安になってきます(笑)

ただ辞める前に色々動いていたおかげか継続的にお仕事が入ってくるのでそこで安堵して しっかりと仕事に取り組めるのでこの不安もだらけないいい刺激になっているんだなと実感してます。

以上のことから円満退職の大切さを身に染みてもらえるかなと思います。

実際に退職してフリーランスになってみないとみえなかったり実感できないこともありますが、 私自身フリーランスになりたいとは思ってましたが慣れるとは思っていなかったので 予想外のことがたくさん体験したり実感したりしています。

フリーランスを目指している人は嫌だから会社をやめてフリーランスになるんじゃなくて、 フリーランスになるために今の会社で何ができるかを考えたほうが良いと思います。