30代に向けた老害にならないようにする方法

歳をとってくると新しいものに興味が湧くことが少なくなってしまいます。

そして新しい物が出てきても何かしらアラ探しをして否定したりします。

そんなこと無いよ?iphone新しくでたらすぐ買ってるし!

って人もいるかもしれません。

でもこういう人ってAndroidの最新機種を勧めると

「iphoneあるから要らない」

「Androidは興味ないから」

って言葉が出てくるのが予想できますね。

もうこの使う前から否定することが老害の特徴の一つになるわけです。

安物買いの銭失いという言葉はとても現代に有効なことわざでもありますし、 単純に貧乏だから損した時のことを考えてしまうこともあります。

私なんかはまさにそのタイプなので、お金があれば色々試してみたいなとは思います。

でも新しいものを取り入れないと人間ってどんどん刺激が無くなってきて 変化に恐れてしまうためだんだんと老害化してきます。

特に今のアラサー~アラフォーの人ってアナログとデジタルの間の子なので 生活様式がめちゃくちゃ変化していってる世代だと思います。

特に1990年代~2000年初期の頃は規制が少なく、 色々ワクワクさせられるものが多く溢れていました。

しかし現代は進化したものの、機能が増えただけだったり メディア・コンテンツなんかは規制だらけになってつまらなくなったり。

昔はよかった……てなってしまうのも仕方のないことだなと思います。

そしてそうなった人は新しいものを受け入れられなくなり、 新しいものを楽しんでいる人に対して否定してしまうほどの老害になってしまうわけです。

老害にならない方法

変化を受け入れる。

新しいものに進んで触れる。

これだけのシンプルなことが結論です。

いや、それが無理なんだから困ってんじゃん……って思うかもしれません。

ではなぜ無理なのかを考えてみましょう。

現状で満足してしまっているのが原因

変化を嫌うという人は不満をたれつつもなんだかんだで現状で十分だなと思っている人でしょう。

堅牢なものは長く使えますが、長く使えるがゆえに進化しづらくなるというデメリットをはらんでいます。

日本と中国を見比べるとまさにこの例が当てはまってしまっているんですよね。

日本は高品質で長く使えるのが特徴ですが、それゆえに入れ替えをする必要がなく財布は痛みません。

デメリットとしては経済が回りにくくなります。

一方中国はその真逆で品質が悪いので新しいものが出てくるサイクルが早いため 進化も早くなり結果、高品質且つ新しいものになっていくわけですね。

まさに今の日本と中国ですね。

なので日本人は年を食うほど老害になりやすいのかもしれません。

高品質で長く使えるものは素晴らしいですが、変化が止まってしまうデメリットがあります。

2018年あたりに中国に仕事で行ったときに、 日本より未来的な感じがスゴイしましたね。

これは住んでる環境とか

新しいものを覚える力が衰えてしまった

恐らくコレが一番原因なんじゃないでしょうか。

実は私もそうです(笑)

アニメ・漫画・ゲームに関しては特にそうなってしまった気がします。

鬼滅もみてませんし、映画になったシン・エヴァも完結した進撃の巨人も見てないです。

私の場合は天の邪鬼なので余計取り入れようとしなくなってしまいましたね。

特にTwitterとかで話題にあがったりすると余計に見たくなくなります。

みんな見てるから別にみなくていいか……ってなっちゃうんですよね。

小さい頃からそうだったのであんまり気にしてなかったのですが、 最近はずっとやってきたゲームですらもまぁまだいいかな……ってなって買わなくなってることに気づきました。

もちろん制作2時間を使うことが多くなったので娯楽に時間を使う余裕がなくなったというのもあるのですが、 こうやって毎日ブログを書いていると、最近新しいものを取り込んでいないなっていうことを自覚しました。

たまにはミーハーになってみよう

ミーハーは傍から見ていると「あんだけ騒いでたのにもう飽きたのか……」って呆れてしまいますよね。

私もそっち側の人間だったのですが、最近はむしろミーハーの方がいいんじゃないかと思えてきました。

ミーハーになれば新しいものに触れる機会が増えるわけです。

結局の所新しいものに触れないと新しい知識や経験を得ることは出来ません。

なのでミーハーというのはバカにできないなと最近思っています。

一気にやるとつかれるので、現状流行っているものを1つつまんで嗜んでみるのをオススメします。

もちろん合わなかったらやめてしまえばいいわけです。

やっちゃダメなのは触れすらせず誰かの情報だけで判断を下してしまうことですね。

これはあなたの嫌っている老害と同じ行為をしていることになります。

スマートフォンは最低でも2年で買い替えよう

端末の進化が早すぎる現代です。

4年前のデバイスではもう対象外になってたりすることも多いので、 新しいゲームや技術が登場したら古いデバイスでは動かなかったりします。

せっかく触れようとする気になったのに、 デバイスのせいでその機会を逃してしまうのは実にもったいないです。

動かなかったら確実に「あぁ、めんどうくせ」ってなってしまい 触れることはなくなってしまいます。

これも老害化の原因の一つになります。

小中学生の流行りを知る

若い世代に気に入られないと未来はありません。

高校生以上になると、考え方もおとなになってくるので 小中学生のやることは幼稚に思えて触れようともしなくなります。

でも大学生になると小学生内で流行ってるおもちゃなんかで遊んだりするんですよね。

ポケモンとかがいい例じゃないでしょうか。

ずっと好きな人は好きですが、大体中2~高校生あたりになるとポケモンをやらなくなります。

そして大学生になったら頭も良くなるので心理戦と運が絡む 対戦をやりたくてポケモンを再開することが多い気がしますね。

大学生は時間の余裕もありますから、新しいものや今流行ってるものを取り入れる力が強くなるわけですね。

一方高校生とかはカッコ悪いとか受験勉強とかで忙しくなるので、 新しいものを取り入れる余裕がなくなります。

そしておとなになると同じように仕事に追われ余裕がなくなり、 新しいものを取り入れなくなってしまいます。

このように日本で普通に生きていると、老害になる要素が人生のいろんなところに散りばめられています。

なので意識的に若い世代の流行っていることを知って、 大人の経済力を活かして手に入れて遊んでみるといいかもしれません。

最近では要らなくなったらメルカリとかで売っちゃえばいいわけですからね。

老害は百害あって一利なし

老害は説教したり否定することによって快楽を得ています。

周りには迷惑しかかからないですが、自分だけ気持ちよくなるっていうのは タバコと同じ効果なんじゃないかなと思いますね。

タバコが物理的な害なのに対し、老害は精神的な害ですね。

私も周りに迷惑しかかけないタバコは大嫌いですが、 老害になりつつあるので気をつけなければいけません。

なので1つでもいいので、新しいものに触れ続けるという行為を常にやっておくことが、 老害にならない方法だとも言えます。

私はアニメ・マンガよりゲーム側の人間なので 新しいゲームが出たら積極的にプレイしてみようと思います。

ただ、時間を奪われそうな終わりのないクラフト系のゲームはさすがに触らないようにしたいです(笑)

新しいものに触れるのはいいですが、時間を浪費していいわけではないですからね。