サラリーマンが読書習慣を身に付けるためのロードマップ
読書を続けるのは筋トレより意外と難しい
現状を脱出したくていろいろ調べていると、インフルエンサーは圧倒的な読書をしろとか 言うのでビジネス書などを読もうとしますが、いざ本を読み始めても忙しくなると読書しなくなってしまいますよね。
気づけば数ヵ月本を読んでいないということもよくあります。
普段全く本を読まない人であれば、漫画や雑誌を除けば年単位で読書をしていないのではないでしょうか?
読書習慣がなかったり読書趣味でないと、優先順位が基本的に低いので 時間がないという言い訳を使い、本を読まなくなってしまいます。
逆に言ってしまうと趣味にするか読書習慣を身に着けてしまえばいいわけです。
しかしそんな簡単に習慣なんて身につかないから困っているわけですよね。
私も2019年に読み始めて1ヵ月に4冊は読むと意気込んでいたのですが、 結局5ヵ月もしたら忙しくなって読書を後回しにしていました。
2020年の1月後半には落ち着くのでそこから読書を再開しようと思っています。
読書を習慣付けるためのロードマップ
先に本題である読書を習慣付けるためのロードマップを記載しておきます。
対象としては以下の人に該当します。
- 本を読んでも集中力が全然ない
- 文字だらけの本はすぐに飽きてしまう
- ほかのことがしたくて読書を後回しにしてしまう
こんな感じの人ですね。
それでは読書習慣付けロードマップは以下のようになります。
- 1. 集中力を高める本を読む(読書をするための読書
- 2. マンガで学ぶ〇〇シリーズで興味のある本を探す
- 3. 2で読んだ内容と似た内容のビジネス書を探す
- 4. ベストセラーコーナーに行って興味のある本を選ぶ
- 5. 4を何回か繰り返す(飽きるまででOK
- 6. 興味は少しあるけど難しそうな本を選ぶ(挫折OK
- 7. 6で読むのを挫折したら読書そのものの方法を学ぶ(重要
これを繰り返せばOKです。
最優先事項は集中力系の本を読むことですね。
これをしないとマンガで解説するタイプでも集中力がなくなって 途中で読むのを辞めてしまいます。
読み始めたら止まらないという人は、2から始めてもらって大丈夫です。
私みたいに集中力が何でこんなにも無いんだろうとお悩みの方は、 かならず1の集中力を高める本を読んでください。
一般的にオススメできるのは、メンタリストDaiGoさんの「超集中力」ってやつですね。
最近はこれすらもマンガで解説したものが発売されてるのでそれがオススメです。
個人的には「SINGLETASK 一点集中」という本ですね。
こればかりは人によりけりなので、本屋さんに行って自分に合いそうなものを選んだほうがいいでしょう。
あとはロードマップにそって行けば自然と読書をしたい欲が芽生えてきます。
繁忙期に注意!
職業にもよりますが、繁忙期というのがどこかにあるはずです。
そうなると疲れからか読書を辞めてしまいがちになるので気を付けましょう。
そういうときなせめて寝る前か朝に10分でもいいので読むようにしておけば維持できます。
ソシャゲやSNS・動画で時間をつぶさないこと
おそらく最近の人の時間の使い方はソシャゲ・SNS・動画閲覧ではないでしょうか。
私も3年間続けてきたソシャゲをやっとやめることができました。
課金額が500円も行ってないので被害は少なかったです(笑)
完全にやめるなとは言いませんが、ソシャゲであればスタミナ回復時に本を読む。
SNSであればどうでもいい情報を見ずに有益なツイートだけをリスト化する。
動画であれば学べる系の動画を中心に見る。
できるなら上記に使う時間を読書に回しましょう。
しんどい時は無理して読書しなくてもいいですが、読んでいる本に共通している知識を身に付けるために 動画やSNSを利用するのが一番効率的です。
読書を辞めた理由を分析してみた
ここからは自分語りになってもうしわけないのですが、 これから頑張ろうという人の参考になれば幸いです。
2019年終わりになぜ読書を辞めてしまったのかを考えてみると、 単純に読みたいと思う本がなくなったというのが大きな理由でしょうか。
先述したロードマップのように進めていたのですが、なんか同じような本しかないなぁ ってなってしまったのが読まなくなった最もな原因でした。
特に自己啓発系ですね。
ある程度意識が高くなってきて行動できるようになったら自己啓発本は見なくて大丈夫です。
ベストセラーになっている自己啓発系のビジネス書をメインに何冊か読んでいるとある共通点に気付き始めました。
どれも大体言ってること同じやんけ……
というのも、あれは怠惰な状態の人が見て意識を高めるのがコンセプトなことが多いので、 ある程度行動できている人はむしろ見ても時間を無駄にするだけです。
進みたい専門性のある本や、知識として蓄えられる本にシフトしていったほうがいいでしょう。
読書を始める切欠は絶対に必要
私が読書を始めようと思ったきっかけはやっぱり今の仕事を辞めたいという気持ちが強かったですね。
仕事を辞めるために必要なのはまずは集中力と時間の使い方とお金の知識ですね。
ロードマップをみてもらうとわかりますが、最初は集中力があまりにもなかったので、集中力を養う本を読みました。
その後はお金に関する知識が欲しかったのでお金に対する知識を得る本を読みました。
小さいころからお金に悩まされてきた人生だったので、読書のおかげでお金の呪縛から解き放たれた気分です。
そして本を読まなくなってもある程度意識が高くなったので行動することに重点を置いたので、 結果的に仕事を辞める決意もできて2020年の2月をもって退職することになりました。
ということで、私は次読書をするときの切欠が「フリーとして生きていくため」に切り替わりました。