駆け出しエンジニアに営業力は必要か
営業力と一口に言っても、いろんな手法が存在しています。
仕事を取ってくる上で営業というのは基本中の基本になるわけですから、 どこかの企業に属してラボにこもりっきりのエンジニア以外は基本必要なスキルだと思っています。
私も2021年3月でフリーランス2年目に突入しましたが、営業力というものはほとんど身についていません。
コミュ障気味ではあるのですが元々人当たりの良いタイプの人間なので、 打ち解けると結構喋るので気に入っていただけた方にいっぱいお仕事をいただけてます。
でも感じてるのは営業力で取っているのではなく、単純にスキルを持っているからだなと実感してます。
なので結論をいいますと、未経験からフリーランスになりたい人以外は 別に営業力をすぐに身につける必要はないということです。
交流会やセミナーに出て見るのがオススメ
コロナ禍になってから交流会等がかなり少なくなってしまってますが、 少人数でちゃんと感染対策しているところであれば普通にあります。
ただ、普通に働いてると活動するのが難しいのでその際は有給をとってでも行きましょう。
本当に今の自分を変えたいのであれば実行できるはずです。
ただ、普通に交流会に行くだけだとあまり交流が取れず無駄に終わってしまいます。
大人数の交流会だと密度が低いのであまり意味がありません。
コロナ禍を利用して少人数の交流会に出ることで 自分が発言する機会を少しでもあげましょう。
例えばエンジニア系のあつまりだったら、せめてエンジニアの勉強をして こんな勉強してるんですよって話題に出せるようにしておいたほうがいいです。
何もない状態で交流会に行くのは時間の無駄です。
駆け出しエンジニアは営業力の前にスキルを磨くべき
駆け出しエンジニアになると覚えることが多すぎてパンクしてしまう人も少なくないと思うんですよね。
私は駆け出しだった頃は「今日から駆け出しエンジニアだ!」っていう感情は特になくて 単純に嫌な仕事から逃げて周りの人と比べて優れてるのはなにか?って自分に問うてみたら パソコンを触ってなにかをするということでした。
もちろんその時はプログラミングの基礎構文(変数や条件分岐・繰り返し等)の概念すらもわかってなかったですし 今駆け出しの人たちよりも全然出来ない人間でした。
ただ、中学生からほぼ毎日パソコンを触ってたおかげでタイピングに関してはほぼマスターしてましたから 後は仕事になるようなスキルを学ぼうと思ったのですが、当時はお金があまりなくて 働かないと食っていけない状況だったので勉強する前に未経験でも行けそうなPCを扱うバイトを探してました。
そこから色々あって嫌な職場から逃げたりIT業務系のバイトを転々としているうちに 嫌でもスキルが身についていったわけです。
その蓄積で前職の正社員として働いてそこで始めて意識的にエンジニアスキルを磨く気になりました。
なのでまず駆け出しエンジニアがやるべきことは営業力よりも実践力を集中して身につけるべきです。
営業力は仕事ができるようになってから
仕事ができない状態で営業力を鍛えても結局アピールできる部分が少ないので 営業の質も相対的に落ちてしまいます。
なので駆け出しエンジニアであれば実務経験はなくても、 最低限ググりながらでも実務に通用するスキルを身に着けるのが先決です。
未経験が実務を詰むには
オススメはココナラで簡単な仕事を受けてみることです。
実際に仕事を受けるのが怖い場合、受けずに自分で考えて クライアントが喜びそうなものを作ってみることです。
別に仕事を受けているわけじゃないので気が楽だと思います。
もし思った以上に早く終わって完成度も高ければ 実際にその仕事を受けて、作っていたものに要望を取り入れたものを提出してみると 仕事が早いと喜ばれると思います。