ブログ記事一覧のレイアウトまとめその1
Wordpressテーマ作り講座でコンテンツを入れ替える仕組みを作ったので、 次は中身のコンテンツを差し替えたり好きなレイアウトに選択できるようにしたいです。
まずはブログにはどういった形があるのかを理解しておいたほうがいいですね。
出来ればいろんなレイアウトがあれば望ましいですが、 すべて実装するのは骨が折れるのでよくあるブログの記事リスレイアウトに絞ってまとめてみます。
まとめその1と銘打ってますが、2回目やるかは未定です(笑)
1カラムスタンダードタイプ
1カラムはメインブロックを最大まで使えるので、 大きくサムネイルを見せたり、記事の途中まで文章を表示したり、 サムネを左にして概要を右に乗せるタイプにしたり様々なタイプにできます。
1カラムの向いているブログ
やはりサムネを大きく使えるので記事にしっかりと関係のある画像を使うタイプのブログなら 相乗効果を発揮して記事が読まれやすくなります。
雑記系のブログのサムネって基本的にそれらしいサムネをつけていて 記事とは基本関係ない言わばちょっと添えるレタスみたいな位置づけです。
全くまではなくて栄養はないけど食物繊維は取れる。 それならとれたほうがいいよねって感じで雑記ブログのサムネは存在してます(笑)
一方記事と密接するようなサムネの場合、小さいより大きいほうがいいですよね。
ゲームニュースとか芸能関係のブログとかビジュアルで引っ張ってくるタイプのブログに向いています。
1カラムのメリット
サムネを大きく表示させられるのはもちろん、1カラムだと 記事の本文を途中まで読ませることができるので 文章力の高い人には効果的なレイアウトになります。
ブログ記事というのは最初のキャッチーな文章でユーザーを掴めたら勝ちなので 2カラム以上ではやりづらいサムネ+タイトル+文章という構成をとりやすくなります。
1カラム以外デコレをやってしまうとレイアウトが崩れたり、 見た目が悪くなってしまうのもあるため、文章を途中まで読ませたい場合は 1カラムを選択するのもありじゃないでしょうか。
1カラムのデメリット
目に入ってくる記事が少ないので、訪れた人が興味を持つ記事があったとしても そこにたどり着くまでの確率が低くなってしまい離脱率は上昇する気がします。
後はサムネセンスのない人にもオススメ出来ません。
サムネが悪いと自分にはどうでもいい記事なんだって思って すぐに下に流れていきます。
せっかくサムネを大きく使えるのにそこが無駄になってしまったら 1カラムにしているメリットをすべて捨てているようなものです。
逆にどういうサムネがクリックされやすいんだろうという 実験もできるのでサムネセンスを磨くにはある意味良いかもしれません。
2~4カラムスタンダードタイプ
最近のブログはこの2~4カラムの記事一覧が多いんじゃないでしょうか。
まとめブログとか雑記ブログによくありがちな記事レイアウトですし、 恐らく大体のブログテーマはこのレイアウトを取り入れています。
閲覧の80%以上はスマホになってしまった現代では、 レスポンシブが基本になっているので横幅が最大まで広いときは 4カラム、縮まると3~2カラム、スマホだと1カラムになるということができます。
ブログテーマを作るときはデフォルトのカラムとしてはこのタイプのカラムは 必ず実装しておいたほうがいいということになります。
1カラムと違って文章を途中まで読ませることは難しいというか、 載せることは難しいのでタイトルとサムネ勝負になってしまうことに注意してください。
複数カラムのメリット
やはり記事を沢山見せられるのがメリットじゃないでしょうか。
1カラムよりはブログの滞在時間を長くできるのですが、 タイトルとサムネの選び方が悪くても1カラムよりは目に入ってくる記事が多いため ユーザー側としては1カラムよりも気に入る記事を見つける可能性が高くなります。
複数カラムのデメリット
タイトルの長さによってレイアウトが若干くずれたりしてしまったりするので、 文字数の最大を決めておいてそのレイアウトに統一するように作る必要があります。
タイトルは最長でも32文字で収めておくのがいいので、そこに合うように設定しましょう。
最新記事だけ大きく表示する複合タイプ
あまり見かけないですが、最後に投稿した記事だけ1カラムの状態にして それ以降の記事は複数絡むになるという複合レイアウトです。
マガジン形式のブログに効果的なんじゃないでしょうか。
設定次第ではよく読まれている記事という形にして 見せたい記事だけトップにもってくることもできますが、 それをやるなら別枠として記事の上にもってくればいいだけですね。
複合タイプのメリット
1カラムのメリットと複数カラムのメリットを足して2で割ったような感じですね。
それ以外は特にって感じです(笑)
複合タイプのデメリット
作るのが面倒くさいの一言に付きます。
記事ループの1回目だけ分岐させて処理を組まないといけないので、 労力がちょっと増えてしまうので正直後回しでいいかなと思います。
レイアウトを増やしたいけどどうしようって悩んだら実装するぐらいでいいです。