たまごっちやデジモンのような育成ゲームを現代に復活させるには

ゲームシステム分析

育成ゲーム たまごっち デジモン

こんにちは。なおキーヌです。

ブログ毎日更新は297日目になります。

育成ゲームネタ続きということで今回は1990年代に社会現象にもなった、
たまごっちやデジタルモンスターの作り方について考えてみましょう。

どちらも携帯ゲーム機なのでスペックがかなり低いです。

実は地味に新作が出ているたまごっちですが、デジモンも小型化して出たりしてるんですよね。

当時、あまりの売れ行きに色々なパチモノが登場しましたが結局生き残ったのは本家だけですね(笑)

逆にパチモンでも売れまくってた時代なのでたまごっちは本当に革命だったんでしょう。

しかし作りすぎて赤字になったともうわさがありましたが、どうなんでしょうね。

今回はたまごっちとデジモンに焦点を当てて基本システムの洗い出しと現代で作るには。

を考えていきます。

  1. ボタン3つで完結する携帯ゲーム
  2. リアルタイムと連動
  3. スマホ作った場合の改善点

ボタン3つで完結する携帯ゲーム

たまごっちを始めデジモン等の小さい携帯ゲームはボタンの数が大体3つで構成されています。

  • セレクト
  • 決定
  • 時計モードに切り替え

たまごっちは正確には忘れましたが、セレクトボタンでメニューを選び

決定でシーンを切り替えます。

セレクトボタンは1つなのでカーソルを1つ前に戻したりとかは出来ませんが、
メニューの数もシンプルだったのでそこまで当時は気にならなかったです。

そして時計モードに切り替えの専用ボタン。

なぜ時計モード切替だけにボタンを1つ丸々使うのか。

それはコンセプトの1つが時計だからですね。

たまごっちは「たまご」と「ウォッチ(時計)」を組み合した造語です。

たまごっち以降に発売された似たような携帯ゲームは大抵時計機能を有しており、
1つのボタンを時計に占有されてます。

デジモンに関してはボタン同時押しとかもあった気がしますが、思い出せません……

リアルタイムと連動

たまごっちやデジモンの特徴は、普通の育成ゲームと違って
時計機能を生かしてリアルタイムと連動しています。

なので強制的にじっくりと育成せざるを得ない状況でした。

私と同じ世代の人は学校にもっていってひっそりと餌をあげたりトレーニングしてたのではないでしょうか(笑)

ゆえに家に置いてきてしまうと、帰ったら画面がウ〇コまみれになってたり
病気になってたりするので進化に影響を与えてしまいます。

しかしそのバランスこそが、予想してなかったキャラクターに進化したりして面白かった記憶が強いです。

段々慣れてくると、同じ進化しかしないので今度は育成を試行錯誤します。

失敗してしまうとそれまでの数日間が無駄になってしまうのも、当時としては凄く楽しかったです。

このようにリアルタイムの時間と連動しているからこそ長く遊べたのだと思います。

現代だとスマホでアプリを落としていてもちゃんと成長してくれる仕組みは簡単に作れるので
個人でも簡単に開発できそうですね。

ただ、今の子供に当時のデジモンやたまごっちのようなゲームでは満足できないかもしれません。

たまごっちもデジモンも本家からアプリを出していますが、コレジャナイ感がすごいんですよね。

そこらのソシャゲとなんらかわりないキャラクターを差し替えただけのような感じです。

当時は今ほどゲームが飽和していなかったので気にならなかっただけかもしれません。

スマホ作った場合の改善点

今から育成系ゲームを作るとなると、やはりARを使った仕組みでないとすぐ飽きられてしまうかもしれません。

ポケモンGOのARの仕組みたいな感じで現実世界に自分の育てているキャラクターにAIが組み込まれたら
たぶんめっちゃ面白いと思うんですよ。

しかしそれを再現するには技術は届いているのに色々とコストが合わないんですよね……

正直な所現実で犬を飼いたいのですが、ペットロスの辛さを何度も味わったので
出来れば電脳空間でペットを飼いたいと思っています。

しかしこれの場合スマホよりもスマートグラスとかの方が相性よさそうですね。

いちいちスマホかざすのが面倒なので……

ARはポケモンGOが進化させてくれると思うので、作るならAIを駆使した育成ゲームを作りたいですね。

しかしAIとなると一気にハードルが上がってしまう……

いくら簡単に扱えるようになったとはいえ、ゲームに組み込むとなるとかなり大変です。

古いゲームを現代に復活させようとすると現代の技術を組み込まないといけないですし
組み込むためにはその知識が無いと難しい……歯がゆいですね。

引き続きAIの勉強頑張ります。