ゲームプログラミングレシピ集

前回はボタンカウントを実装したことででゲーム全体の制御を行いました。だいぶゲームらしくなりましたが、今のままでは理不尽極まりないゲームなのでもうちょっとゲーム性を持たせて完成度を高めましょう。

今のところストッパーのような役割を持っている処理がないので、ボタンを押そうが押さまいが進み続けてしまいます。理想の形としてはコチラが向きを選択する時に止まって、向きを選択したらゲームが進むという感じでしょう。

プチコン4で作るミニゲーム講座記念すべき第1回目は「あっちむいてホイ」に決定しました。プログラミングの基本的な仕組みを学べることと、前回軽く作り方を説明したからというのもありますが。まずはCUIで作りましょう。

今回からはプチコン4でミニゲームを作っていく準備編という事で文章のみになりますがお許しください。プチコン4の講座はあるけど完成するまでに記事数が多すぎてつらいというプチコン4ユーザーの方から講座サイトの欠点を見出していただけました。

私も実は初めてアップロードするのですが、こんな中途半端な完成度であげていいものか悩みましたが一応ゲームとして完成したのでよしとします。アップする予定のない人は前回で講座は一旦終了となります。

本講座も残りもあと少しです。現状のままでは少し寂しいので各シーンでBGMを流すようにしてみましょう。ついでにタイトル画面の実装も行いよりゲームらしく完成の方向にもっていきます。

基本的なゲームとしての機能はほぼ完成しましたが、今回はスコアに応じて難易度調整してゲームを面白くしてみましょう。何かに応じて何かを変化させるのはプログラミングの得意分野ですし、特に新しいことはしないので気楽に作ってください。

ほぼゲームの仕組みは前回のスコアシステムとライフシステム出来上がりましたね。しかしゲームとしては成立していません。なぜなら終わりが無いからです。今回は終わり、つまりゲームオーバーの実装とシーンの概念を勉強していきます。

だいぶシューティングゲームとしては完成してきましたが、スコアもライフもない状態だとただ岩を壊して避けるだけのクソゲーなので、今回はスコアの実装とライフシステムをどうするか決めていきましょう。ライフシステムに関してはお好みだと思うので複数切り替えられるようにします。

障害物の実装と衝突判定の軽い実装は前回で行いました。今回は折角ショットが撃てるのですから意味を持たせてみましょう。ひとまずは衝突判定が完成している岩に当たったら岩が消えるという処理を作りましょう。