プログラミングは独学かスクールへ通うべきか

独学法

プログラミング 独学 スクール

こんにちは。継続の錬金術士なおキーヌです。

ブログ毎日更新は223日目になります。

お盆休みは講座を少しおやすみにしてプログラミングを独学について色々書いていこうと思います。

対象は下記になります。

  • これからプログラミングを始めようとしている方
  • プログラミングを始めて見たけど途方に暮れてる方
  • 独学で進めるかスクールで勉強するか迷っている方

ちなみに私はプログラミング完全独学です。

昨日、久々に人間味を出したこのような記事を書きました。

プログラミングをなんとなくで学ばない方が良い
プログラミングを9年間なんとなく独学でやってきた人間の悩み。中途半端は劣等感の塊でしかないが見方を変えると最強の武器になるという話

独学は真剣度で大きく成長度が変化します。

プログラミングだけに限らず何事も間違ったやり方をしていたり、
「あたりまえだろそんぐらい知ってるわ」という無駄なプライドを持っていて、
初心を無視したりすると器用貧乏の使えねー奴が出来上がります。

私はそのなんとなく独学を続けてきたうちの一人で見事に器用貧乏のノウハウコレクターに成り下がっています。

私自身はプログラミングスクールに通ったことはないのですが、
スクールの概要をみたりツイッターでの勉強報告を眺めていると大体なにをやっているのかは掴めました。

雑感ではありますが、プログラミングは独学を貫くべきかスクールに通って習うかどちらがいいかを見てみましょう。

独学vsスクール

結論を書くと独学しつつ、スクールへ通った方が良いです。

なぜかと言うと、エンジニアになりたいわけじゃなく趣味としてプログラミングをしたいだけなのであれば独学オンリーでもいいのですが
エンジニアとして働く場合、プログラミング以外のことも知っておかなければ開発に携われません。

スクールに通えば環境にもよりますが共同開発の訓練をしたり講師によるコードの添削等が受けられます。

独学であれば共同開発はそもそも一人なので出来ませんし、このコードの書き方が正しいのかも判断が付きづらいです。

独学とスクールについて少し詳しく見ていきましょう。

プログラミング独学のデメリット

まず、独学を9年間やってきた私が言える独学のデメリットは次のようになります。

  • 共同開発をしないのでGITをオンラインストレージ風にしか使わない
  • 開発におけるテストの方法などがわからないし合ってるのかもわからない
  • 1つのミスで数時間奪われてしまう
  • 環境構築や一歩先に進もうとするとわからず挫折しやすい
  • 英語をある程度読めないと解決法が見つかり辛い
  • 本当に成長しているのかが自分ではわかり辛い

独学でプログラミングを始めるには結構でメリットがあります。

実は私も何度も何度も挫折しています。

プログラミング独学のメリット

デメリットが多いですが、その分自分の力で乗り越えるしかないのでプログラミング力がすさまじく伸びます。

  • 自らの意志で覚えようとするので楽しんで覚えられる
  • PC1つあればお金を使わずググれば大体どんな言語でも入門~上級者の道を全て歩める

書いてみると意外と独学のメリットらしいメリットが思いつきませんでした(笑)

やはり最大のメリットは楽しんで覚えられるというところでしょうか。

私は何を隠そう偏差値で言えば40もあるか無いかのレベルの高卒で数学とかも大の苦手でした。

そんなバカな人間でもプログラミングは出来るんです。

なぜ出来たかというとやはり楽しんで覚えようとしたからでしょう。

学校の勉強も楽しんで覚えられたらもっと人生は変わってたのでしょう。

プログラミングスクールに通うデメリット

スクールによってカリキュラムが違ったりするので一概には言えませんが、
共通しているのは講師に教えてもらいながらプログラミングを学べるという事ですね。

  • 期間のわりに価格が高い
  • コミュ障には辛い
  • 通ってみたらイメージと違う可能性があるかもしれない
  • マンツーマン以外の場合は他の優等生に劣等感を覚えそう

パッと思いつくデメリットはこんなところでしょうか。

やはり価格が高いのがネックですね。

プログラミングスクールに通うメリット

独学では出来ないような勉強が出来るのが最大のメリットではないでしょうか?

  • エンジニアになるには必須の共同開発を体験しながら学べる
  • 孤独では続ける自信が無い場合仲間と一緒に成長できる
  • 分からないところはすぐに講師に聴ける
  • 場所によってはそのまま就職支援もしてくれるところもある

スクールで作ったアプリは自分のポートフォリオにもできますし、
独学でダラダラやるよりは期間が決まっているしお金も払っているのでやる気が断然違います。

独学に自信がない人はスクールに通うべきだと思います。

独学しつつスクールで共同開発を学ぶのが最強

もう一度言いますが、独学しつつスクールに通って独学では学びにくいスキルを得る。

これが最強です。

色々覗いてみたのですが、ぶっちゃけプログラミングを3ヶ月そこらで
仕事でつかえるような人間になるとは到底思えません。(個人差はありますが)

スクールにはプログラミングそのものを覚えに行くのではなく、
共同開発の訓練を目的にすると良いでしょう。

プログラミングに関しては独学で学んだ方が効率も良いですし、
自分で調べる力も身に付きます。

実際仕事をしていると最初のうちは大半ググって問題を解決することが多くなるので
独学でGoogle力を向上させておくといいでしょう。

スクールに通っていれば、講師に独学で書いたプログラムを見てもらったり
中身に見せて使いやすいとか使いにくいとかの生の声をすぐに聴けるので成長のスピードが段違いにあがります。

最後に、独学かスクールかどっちかに決めるのであれば私は独学をオススメします。

ですが私みたいにダラダラと続けていくのではなく、しっかりと極めるつもりで覚えないと
ノウハウコレクターになったり器用貧乏になってしまうので注意しましょう。

器用貧乏になったら上には上がり辛いですが、色々出来るので少々のことではクビにされにくいポジションを得ることが出来たりします(笑)